ネコが病気になったら ~膀胱炎
膀胱炎は猫にとても多い病気です。
ブドウ球菌、連鎖状球菌などの化膿菌や大腸菌の感染によって起こります。
膀胱に結石や尿砂がたまったための物理的刺激で、膀胱の内面に炎症が起こり、ここに細菌が感染して起こる膀胱炎もあります。
猫が便器にすわる回数が頻繁になります。
重症になると1日中便器にすわったままという状況が続きます。
出てくる尿はほんの1滴か2滴で、大へん苦しむ場合もあります。
尿の色は、濃い黄色から茶褐色に変わり、赤茶色であったり、真っ赤な血の塊が出ることもあります。
軽度の発熱(39・5度C)があり、食欲がむらになります。
下腹部を指で軽く圧迫すると痛みを訴えます。
膀胱が健康状態ならば、細菌が侵入したからといって毎回膀胱炎にかかるというものではありません。
外陰や会陰部が尿でいつも湿っていたり、不潔になっていると、細菌に感染のチャンスを与えるようなものですから、排便後は、外陰の周囲を清潔にします。